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金沢に行く

初めて金沢に行きました。

最初の目的は21世紀美術館で行われた
舟越桂とヤン・ファーブルを観たかったのです。

まず、目的達成。
特に好きな舟越桂の人物をたくさん間近でみることができ
ため息が出る。
それぞれさまざまな感情をたたえているような顔つき。
色づかいも素敵で、しかも想像より大きかった。
ヤンファーブルの血やら虫たちは
今の私にはえぐすぎた。
画鋲の人は好きだった。


美術館の常設のプールも面白かったし
立地も良くて、本当に美術館に人が多くて、
いい街だと思いました。

その後はお世話になっているお店に立ち寄り
新竪商店街へ。
戦災を免れているからというのもあるだろうけど
古い街並みと穏やかな人たちで
時間がゆっくり流れている気がした。

美術館が最初の目的でしたが
おまけの方が大きかった。

金沢に行くのならと紹介してもらった
もえぎさんのおかげで
食べることも遊ぶこともすべて満喫。
私たちだけでは行けなかったであろう
季節を感じる月天心や路地裏の古本喫茶
形あるものは壊れると言った味噌屋のご主人
男川と言われる犀川沿いでは
もちろんズーマーに郷土料理のじぶにをいただいて
そして
もえぎさんのお店 作り中
墨で書いた帳面が中に張られていたというふすまや
むき出しの古い配線とか
小さな庭
これから面白いことが予感されるスペースで
途中も見させてもらったので
とにかく出来上がるのも楽しみです。

それから
ちょっと前の自分だったら
行くリストにはなかったかもしれない
人呼んで忍者寺。
金沢城のお殿様が逃げるために造られたお寺だそう。
中には驚くほどのからくりがあって
細かすぎると思うほどの気の遣い様。
こんなしかけを考えながらお寺を造るのも
大変だけど、楽しそうです。
それで結構面白かった。

ほぼ満喫したのですが
帰る前に再び新竪、心残りのアンティーク フェルメールへ。


18世紀のトランプと赤ちゃんが洗礼を受けるときに身につける
シルバーのブレスです。
渋い革ひもで結んでつけたらいいんじゃないってご主人が。
フェルメールのご主人の
その髪型といい 話し方といい パイプにたたずまい
トゥットゥーと口ずさみながら、なんかしていた。
強烈な個性と気さくなお人柄。
超はまりました。



金沢はまた行きたい。
もえぎさんのお店ができたら必ず。
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